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J-GLOBAL ID：201702276975670128   整理番号：17A0502812

YドープCr₂AlC-MAX被覆における亀裂治癒

Crack healing in Y-doped Cr₂AlC-MAX phase coatings

著者 (2件)： BERGER O. (TU Dresden, Dresden, DEU) ,  BOUCHER R. (TU Dresden, Dresden, DEU)
資料名： Surface Engineering  (Surface Engineering)
巻： 33  号： 3/4  ページ： 192-203  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： A0614C  ISSN： 0267-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 損傷した後に自己治癒する材料および被覆は部品の寿命延長において重要である。Ti₃AlC₂,Ti₂C,Cr₂AlCなどのM_n+1AX_n相は自己治癒挙動を示す。ドーパントの添加はCr₂AlC中のAl₂O₃の成長に顕著な影響を与え,例えば,微量のイットリア添加により900°Cの焼なまし温度でγ-Al₂O₃がα-Al₂O₃に遷移する。本研究では,より多量のα-Al₂O₃を得るため,Y含有試料の治癒過程を調べた。YはMAX相マトリックス中に固溶し,AlおよびCrのバルク拡散を低減し,一方,MAX相-酸化物界面における有用なα-Al₂O₃の成長を促進することが示唆された。

シソーラス用語： *セラミック被覆 ,  層状化合物 ,  炭化物 ,  クロム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  ドーピング ,  イットリウム ,  マグネトロンスパッタリング ,  熱処理 ,  *微細構造 ,  回復 ,  高温酸化 ,  αアルミナ ,  固体内拡散 ,  酸化物 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  破面 ,  破面検査 ,  微小亀裂 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： *MAX相 ,  微細組織 ,  *亀裂治癒 ,  バルク拡散 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ドープ ,  Max ,  亀裂治癒