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J-GLOBAL ID:201702276977959859   整理番号:17A1573578

チベット高原における春の地表非断熱加熱異常の東アジア夏季モンスーン強度への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Qinghai-Xizang Plateau’s Spring Surface Diabatic HeatingAnomalies on the East Asian Summer Monsoon Intensity
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3170A  ISSN: 1006-7639  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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融雪と凍結融解過程に関連するチベット高原の春季の地表の非断熱加熱異常が東アジア夏季モンスーン強度の変化に与える影響を検討するために、以下の結果を得た。本論文において,著者らは,NCARReanalysis I(NCEP-I)とヨーロッパセンター(ERA-interim)のグローバルな月の平均値,潜熱流束などの再分析データを用いて,1961~2014年の間の723の気象観測所の歴史的観測データを分析した。まず、チベット高原の地表非断熱加熱に関連する新たな東アジア夏季モンスーン指数を定義し、また、新夏季モンスーン指数と中国夏季降水量の関係を分析し、さらにチベット高原春季の地表非断熱加熱異常が東アジア夏季モンスーン強度変化に与える影響を検討した。結果は以下を示した。(1)チベット高原の春における大気放射の長波放射の減少、地ガス温度差による突然変異の影響を受け、最近36年のチベット高原の春の地表顕熱、潜熱流束は1997年、2003年に一回の増大から減少に至る明らかな突然変異を経験した。(2)200hPaの水平風速によって定義された東アジア夏季モンスーン指数は良好で、広い代表性と適用性を有し、最近50年以来、新東アジア夏季モンスーン指数の強度は弱まる傾向があり、減速率は-0.73/10aであった。(3)新しい東アジア夏季モンスーン指数と長江流域の夏の6-8月の降水量との間に極めて顕著な負相関関係があり、即ち東アジア夏季モンスーンの増強(弱い)の異常がある時、長江流域の夏の6-8月の降水量は異常に減少した(増加)。(4)融雪と凍結融解過程によって引き起こされるチベット高原の春の前期の地表潜熱流束は正(負)異常であり、その後に創立した東アジア夏季モンスーン強度の弱化(増強)を引き起こす。融雪と凍結融解過程に密接に関連するチベット高原の春季の地表の顕熱、潜熱流束は顕著な準3a周期があり、その年代変化はその後爆発した東アジア夏季モンスーンと中国東部地区の夏季降水量の3a周期の変化に対して重要な影響を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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大気大循環,熱帯気象  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (5件):
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