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J-GLOBAL ID：201702276980318633   整理番号：17A0568188

低電圧ネットワークにおけるインタフェース保護性能へのエネルギー貯蔵システムのグリッドコード要件の影響

Effects of Energy Storage Systems Grid Code Requirements on Interface Protection Performances in Low Voltage Networks

著者 (5件)： BIGNUCOLO Fabio (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  CERRETTI Alberto (e-distribuzione Societa per azioni (S.p.A.), Roma, ITA) ,  COPPO Massimiliano (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  SAVIO Andrea (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  TURRI Roberto (Univ. Padova, Padova, ITA)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 配電網における地域発電の普及率の増加と,近い将来に予見されるエネルギー貯蔵システム(ESS)の普及が組み合わさって,インタフェース保護システム(IPS)の有効性に影響し,中電圧(MV)と低電圧(LV)システムの安全性に悪影響を及ぼす。主系統の安定性を維持すると言う観点から,国際と国内の系統接続コードが最近更新された。その結果,分散発電機(DG)および貯蔵装置は,地域電圧および周波数に応じて安定化機能を提供するよう益々要求されている。これは小規模の発電機と貯蔵装置をネットワークに接続する電子電力変換装置を適切に制御することによって達成できる。本稿は現在欧州地域で有効なグリッドコードによって貯蔵装置に要求される規制機能に焦点を当てる。事実,このような規制措置によって,通常定常状態の運転条件下で地域ユニットがネットワーク安定性に参加可能になったとしても,これが意図しない孤立発生リスクを増加させる可能性が,動的シミュレーションによって示されている。これは,すべてのエンドユーザが現在適用されている接続基準に準拠していても,分散型発電機および貯蔵システムが存在する場合,LVネットワークで危険な動作条件が発生する可能性があることを意味する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *電圧 ,  *インタフェイス ,  *保護 ,  *システム ,  *設計基準 ,  系統運用 ,  分散型電源 ,  配電系統 ,  *系統連系 ,  電力変換器 ,  ヨーロッパ ,  *要求仕様 ,  技術展望 ,  評価 ,  系統安定度 ,  *リスク評価 ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： 低電圧 ,  *エネルギー貯蔵システム ,  分散電源 ,  *中電圧 ,  配電網 ,  電力変換装置 ,  機能要件 ,  有用性評価 ,  *動的シミュレーション

分類 (3件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  送配電一般  (NB05010K) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低電圧 ,  インタフェース ,  保護性能 ,  エネルギー貯蔵システム ,  グリッド