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J-GLOBAL ID:201702277003755526   整理番号:17A1460829

多層カーボンナノチューブリポソームドラッグデリバリープラットフォームの設計と開発【Powered by NICT】

Design and development of multi-walled carbon nanotube-liposome drug delivery platforms
著者 (10件):
資料名:
巻: 528  号: 1-2  ページ: 429-439  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,リポソームと多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)から作製したデリバリープラットフォームを設計し,開発することである。正または負電荷を有する有機付加基を有する種々の主転移温度(Tm)と異なる官能基化したMWCNTsによる異なる脂質を使用した。製剤に使用されるリン脂質は1,2-ジパルミトイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(DPPC)(Tm=41°C)とL-α-ホスファチジルコリン,水素化大豆(H SPC)(Tm=53°C)であった。示差走査熱量測定(DSC)により,DPPCおよびHSPC二分子層とMWCNT間の相互作用を調べた。文献で使用されているプロトコルに従って調製したリポソームMWCNTデリバリープラットフォーム。これらの混合ナノキャリアの物理化学的特性を調べるために,動的及び電気泳動光散乱を使用した。MWCNTsの存在は,従来のHSPCとDPPCリポソームのサイズの変化を引き起こした。混合ナノキャリアのζ電位値はほぼ零であった。この観察はリポソームの脂質二分子層へのMWCNTsの効果的な取り込みを示した。蛍光分光法により,脂質/カーボンナノチューブ混合構造の内部ナノ構造とナノ環境についてのいくらかの定性的情報を得るのに利用されてきた。最後に,調製脂質とMWCNTsの混合ナノ担体を特性化し,in vitroスクリーニングにより示されるように低毒性で完全にできることを結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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