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J-GLOBAL ID:201702277020518170   整理番号:17A1160112

閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者における夜間尿産生に及ぼす持続的気道陽圧の影響【Powered by NICT】

Effect of continuous positive airway pressure on nocturnal urine production in patients with obstructive sleep apnea syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 376-379  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2696A  ISSN: 0733-2467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者の臨床的特徴を同定し,夜間尿量に及ぼす持続的気道陽圧(CPAP)処理の影響を調べることであった。材料と方法:本研究では,中等度から重度のOSASの53人の患者および>20時間の無呼吸低酸素指数を登録した。データは血清脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)レベル,国際前立腺症状スコア生活の質(IPSS QOL)スコア,過活動膀胱症状スコア(OABSS),失禁モジュラアンケート「夜間頻尿Q OLに関する国際コンサルテーション(ICIQ NQOL)スコア,Epworth眠気尺度(ESS)スコアおよび頻度量チャート上に収集した。3か月間CPAP治療を継続した患者のみを解析に含めた。【結果】全体で,40例の患者(男性33名,女性7名)が試験を完了した(75.5%)。平均年齢は56.9歳であった。ボイドに夜間頻度は有意にCPAP治療(P<0.01)後2.1から1.2まで減少した。ESS,IPSS QOL,OABSS,OAB-q(過活動膀胱NQOLにより評価した平均スコアはCPAP(P<0.01)後に有意に改善した。平均拡張期血圧はCPAP治療後に有意に減少した。しかし,CPAP治療前と後のBNPレベルの有意な変化はなかった。周波数体積図では,乱されていない睡眠,全夜間排尿量,夜間多尿指数の時間はCPAP治療(P<0.05)後に有意に改善した。しかし,夜間に24時間排尿量,平均排尿量はCPAP治療後に変化しなかった。【結論】CPAP治療は夜間尿産生を減少させることにより夜間頻尿を減少させ,OSAS患者におけるQ OLを改善した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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呼吸器疾患の治療一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  呼吸器の疾患  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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