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J-GLOBAL ID：201702277027050742   整理番号：17A1764104

原始的連鎖ネットワークシミュレーションにおける絡み合い分岐高分子間の配向性相互相関

Orientational cross correlations between entangled branch polymers in primitive chain network simulations

著者 (4件)： Masubuchi Yuichi (Department of Materials Physics, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Pandey Ankita (Department of Materials Physics, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Amamoto Yoshifumi (Department of Materials Physics, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Uneyama Takashi (Institute of Science and Engineering, Kanazawa University, Kakuma, Kanazawa 920-1192, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 18  ページ： 184903-184903-8  発行年： 2017年11月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頻繁に議論されていないが,絡み合い高分子間の配向性相互相関(OCC)の寄与は,緩和弾性率において無視できない。本研究では,多連鎖スリップ-リンクシミュレーションを用いて,4アームおよび6アームスター分枝およびH分枝高分子についてOCC貢献を調査した。シミュレーションの分子レベルの説明のために,セグメントの配向を,各分子および分子を構成する各副鎖について別々に追跡した。次いで,異なる分子と異なる副鎖との間でOCCを計算した。結果は,異なる分子間のOCC量は,分岐構造にかかわらず線状高分子のOCC量と事実上同一であることを明らかにした。同じ分子の構成副鎖間のOCCは,異なる分子間のOCCよりもかなり小さいが,その強度および時間依存挙動は分枝構造および分子量に依存する。これらの結果は,OCC効果が応力-光学係数に埋め込まれていることを考慮すると,分岐構造に依存しない単鎖モデルを支持する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： シミュレーション ,  *枝分れ ,  *高分子 ,  *配向 ,  *相関 ,  弾性係数 ,  粘弾性 ,  ポリスチレン ,  *からみ合 ,  遺伝的連鎖
準シソーラス用語： 連鎖 ,  ネットワークシミュレーション ,  分岐 ,  配向性 ,  相互相関 ,  緩和弾性率

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 連鎖 ,  ネットワークシミュレーション ,  絡み合い ,  分岐高分子 ,  配向性 ,  相互相関