文献
J-GLOBAL ID:201702277031651693   整理番号:17A0270236

MoS2ナノシートと炭素ドットとの間のアプタマー誘起FRET消光及び回復による抗生物質カナマイシンの蛍光定量

Fluorometric determination of the antibiotic kanamycin by aptamer-induced FRET quenching and recovery between MoS2 nanosheets and carbon dots
著者 (9件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 203-210  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
既報(ACS Nano,7(2014)9260)に従い,MoS2とコール酸ナトリウムを使い,MoS2ナノシートを得る。又,一段水熱法により炭素ドットを作成し,アミノ修飾アプタマーと配列変更DNAプローブを炭素ドットに標識付けする。カナマイシンの検知は消光及び回復の2段からなる。最初,アプタマー標識付け炭素ドットをMoS2ナノシートの表面上にvan der Waals力で集積させる。これでエネルギー移動のために炭素ドットの蛍光が消光される。次いで,カナマイシンの添加により,炭素ドット上に標識付けられた1本鎖構造のDNAアプタマーがカナマイシンとの強い特異的結合性から,分離する傾向となり,炭素ドットがフリーになって蛍光が回復する。この蛍光変化を測定する条件を最適化し,カナマイシンを4~25μMの範囲で定量できた。検出限界は1.1μMであった。カナマイシンを添加した乳汁試料の定量に適用し,回収率85-102%を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  食品の汚染  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る