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J-GLOBAL ID:201702277044742356   整理番号:17A1178957

整形外科および外傷手術におけるアレルギー【Powered by NICT】

Allergies in orthopaedic and trauma surgery
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  号: 1 S  ページ: S75-S81  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3360A  ISSN: 1877-0568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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整形および外傷手術におけるインプラントに対する過敏症反応はまれだが重篤な合併症である。過敏反応(IV型)の遅延型,種々のサイトカインを放出する感作Tリンパ球の抗原活性化により特徴付けられると考えられ,破骨細胞活性化および骨吸収をもたらす可能性がある。潜在的ハプテンは金属合金または骨セメントに起因している。メタ分析は手術後金属過敏性の発生の高い確率を確認し,安定なインプラントと比較して置換失敗の大きなリスクを指摘した。インプラントに対する過敏症は,とう痛,関節滲出液,遅延創傷/骨治癒,持続性分泌,アレルギー性皮膚炎(局所または全身),クリック雑音,関節機能の損失,不安定性およびインプラントの破壊など種々の症状を示す可能性がある。各種診断オプションを提供した,パッチテスト,金属合金パッチテスト,組織学,リンパ球幼若化試験(LTT),記憶リンパ球免疫刺激アッセイ(MELISA),白血球遊走阻止試験(LIF)とリンパ球活性化試験(LAT)を含む。in vivoおよびin vitro法の間には有意な相違が見出された。スクリーニング法には,説得力が欠け証拠のために,予測試験は日常性能のための推奨されない。感染病因は常に排除する必要がある。最適治療選択肢に関する大規模研究に関するエビデンスの不足しているので,管理は,現在,個々のケースバイケースの決定に依存する。(疑い)金属過敏症患者のためのいくつかのオプションが存在し,セラミック,チタンまたはオキシニウムまたは修飾表面に基づく材料を含むかもしれない。有望な結果が報告されているが,長期間の経験が不足している。この文脈で必要であるより大規模研究。骨-セメント過敏症患者では,過敏症が疑われる成分は避けるべきである。(予測)バイオマーカーの開発は,将来の主要な寄与と考えられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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