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J-GLOBAL ID：201702277079716579   整理番号：17A1721216

スプレー法を用いたMagnetocoatedワイヤの基本的特性評価【Powered by NICT】

Basic Characterization of Magnetocoated Wire Fabricated Using Spray Method

著者 (6件)： Konno Yasuyuki (Faculty of Engineering, Shinshu University, Nagano, Japan) ,  Yamamoto Tatsuya (Faculty of Engineering, Shinshu University, Nagano, Japan) ,  Chai Yuki (Faculty of Engineering, Shinshu University, Nagano, Japan) ,  Tomoya Dobashi (Faculty of Engineering, Shinshu University, Nagano, Japan) ,  Bu Yinggang (Faculty of Engineering, Shinshu University, Nagano, Japan) ,  Mizuno Tsutomu (Faculty of Engineering, Shinshu University, Nagano, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 53  号： 11  ページ： ROMBUNNO.8401707.1-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,パソコンなどの高効率小型電子機器の需要が増加している。高駆動周波数を用い,銅損を減少させる需要を満たす上で重要になってきた。本論文では,スプレー法を用いて作製したコイル巻線のmagnetocoatedワイヤ(MCWs)の使用を提案した。磁気層は磁場を導くのでMCWコイルは近接効果が原因となった抵抗を低下させた。結果として,銅線(COW)と周波数2.5MHzでのMCWコイルの抵抗は668と447mΩ,それぞれMCWにCOWの抵抗から33%の減少を示した。周波数20kHz,電流=8AでMCWコイルの抵抗はCOWの抵抗と比較して10%減少した。MCWコイルの温度上昇は牛乳のそれと比較して5~°C低下した。MCWsはコイルの交流抵抗を減少させるためであった。複素透磁率の測定値からの有限要素法を用いて詳細に磁気飽和を検討した。計算された磁場と測定した磁化曲線から,九ターンのコイルの磁気飽和がないことを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抵抗損 ,  *吹付工法 ,  周波数 ,  *キャラクタリゼーション ,  巻線 ,  有限要素法 ,  磁気 ,  *金属線 ,  磁気飽和 ,  磁場 ,  交流 ,  近接効果
準シソーラス用語： 磁化曲線 ,  複素透磁率 ,  銅線 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電磁石  (NA05080G) ,  LCR部品  (NA05030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： スプレー法 ,  ワイヤ ,  特性評価