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J-GLOBAL ID：201702277080610144   整理番号：17A1547476

CMSとの5.02TeVでのPbPb衝突における楕円フローゆらぎの幅と歪度の測定【Powered by NICT】

Measurement of the Width and Skewness of Elliptic Flow Fluctuations in PbPb Collisions at 5.02 TeV with CMS

著者 (1件)： Castle James R. (The University of Kansas, Lawrence, KS, USA)
資料名： Nuclear Physics. A  (Nuclear Physics. A)
巻： 967  ページ： 401-404  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0209B  ISSN： 0375-9474  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フロー高調波変動はLHCのCMS検出器を用いたNN=5.02TeVでのPbPb衝突について研究した。フロー高調波確率分布p(v_2)は0.3<pO2T<3.0GeV/cとη<1.0の粒子を用いて観測された方位異方性分布から変性ぼかし効果により得られた。キュムラント流高調波はp(v_2)のモーメントから決定し,標準化楕円流歪度を推定した。流体力学モデルは,この歪を予測する反応面に関して陰性であった。統計的に有意な負の歪度はV_2{4},2{6},およびV_2{8}キュムラント間の分裂によって証明されるように,全ての中心度ビンで観察された。楕円べき乗則分布適合は初期状態偏心分布の性質に関する情報を推定するためのp(v_2)分布,Bessel-Gaussパラメータ化よりもゆらぎのより正確な記述を提供することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 異方性 ,  標準化 ,  高調波 ,  偏心 ,  *ゆらぎ ,  流体力学的模型 ,  キュムラント ,  確率分布 ,  パラメタリゼーション ,  モーメント
準シソーラス用語： 初期状態 ,  べき乗分布 ,  中心度 ,  *歪度 ,  *楕円流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 非Gauss流ゆらぎ ,  事象毎の楕円フロー ,  キュミュラント流高調波

分類 (2件)： その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F) ,  核子による反応・散乱  (BG04040N)

タイトルに関連する用語 (6件)： CMS ,  pBPB ,  衝突 ,  楕円フロー ,  ゆらぎ ,  歪度