抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】心脳血管疾患における血漿D-ダイマーの応用価値を調査する。方法:2014年1月から2016年6月にかけて、当病院で治療した200例の心脳血管疾患患者を選択した。患者の疾患のタイプにより、狭心症患者72例、急性心筋梗塞群65例、脳梗塞群63例に分け、同時に同時期の健康診断者50例を対照群とし、心脳血管疾患患者の治療前後及び対照群患者の末梢静脈血を抽出した。血漿Dダイマー濃度を免疫比濁法により測定し,血漿Dダイマー濃度の差異を4群間で比較した。結果:狭心症群、急性心筋梗塞群、脳梗塞群患者の治療前D-ダイマーレベルはいずれも対照群より明らかに高く(P<0.05)、3群の治療前D-ダイマーレベルには有意差が認められなかった(P>0.05)。治療後、三つの群の心脳血管疾患患者のD-ダイマーレベルはいずれも明らかに低下したが、依然として対照群より高かった(P<0.05)。3群の心脳血管疾患患者における死亡患者の治療後D-ダイマーレベルはいずれも同群の生存患者より明らかに高かった(P<0.05)。結論:心脳血管疾患患者の免疫比濁法による測定結果は血漿Dダイマーレベルが明らかに上昇し、Dダイマーレベルの測定と分析により患者の疾患及び病状に対する初歩的な診断と評価が実現でき、臨床応用と普及価値があることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】