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J-GLOBAL ID:201702277092197650   整理番号:17A1246200

強皮症関連治療レイノー現象におけるボツリヌス毒素の治療効果:無作為化二重盲検プラセボ対照臨床試験【Powered by NICT】

The Therapeutic Efficacy of Botulinum Toxin in Treating Scleroderma-Associated Raynaud’s Phenomenon: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Clinical Trial
著者 (10件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1661-1669  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は強皮症に二次なRaynaud現象(RP)患者の手への血流を改善するA型ボツリヌス毒素(Btx A)の局所注射の治療効果を評価すること。【方法】本ランダム化,二重盲検,プラセボ対照臨床試験において,強皮症関連RP患者は反対の手の一つのランダムに選択した手のBtx A(2.5ml無菌食塩水50単位)と無菌食塩水(2.5 ml)を受けた。注射後1か月と4か月の追跡は手,患者報告アウトカムおよび身体検査のレーザDopplerイメージングを含んでいた。一般化推定方程式を用いた対t検定と個体群平均一般化モデルを用いた結果を比較した。【結果】登録された40名の患者のうち,25は限定された強皮症を有し,15は汎発性強皮症を有していた。ベースライン1か月追跡まで,プラセボ手と比較してBtx A処理した手の平均血流に大きな減少が見られた。モデルは,この差は統計的に有意であった(平均差 30.08フラックス単位[95%信頼区間 56.19-、 3.98],相互作用=0.024)と推定した。この差は主として長期RPと汎発性強皮症患者により影響された。4カ月の経過で血流量の変化は群間で有意差はなかった。臨床対策(迅速DASH,McCabe低温感受性スコア,視覚アナログスケールでとう痛,レイノー状態スコア)はBtx A処理手によってわずかに改善された。【結論】著者らの実験室ベースのレーザDopplerイメージングフローデータは,すべての強皮症患者におけるRPを治療するためのBtx Aを用いた支持しなかった。二次臨床転帰は,いくつかの正の効果を示唆しているが,その臨床的意義は疑問である。RP処理におけるBtx Aの役割は,より均一な患者集団と急性指虚血のような特異な臨床状況でさらに研究すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生薬の臨床への応用 

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