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J-GLOBAL ID:201702277103480240   整理番号:17A1166531

RIPK4によるPkp1のリン酸化は表皮分化および皮膚腫瘍形成を調節する【Powered by NICT】

Phosphorylation of Pkp1 by RIPK4 regulates epidermal differentiation and skin tumorigenesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号: 13  ページ: 1963-1980  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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皮膚の組織ホメオスタシスは,皮膚上皮の基底層内に局在する表皮前駆細胞により維持されている。蛋白質りん酸化のような,プロテオームの翻訳後修飾は,体性幹細胞の幹細胞性と分化の調節において基本的な役割を果たしている。しかし,ホスホプロテオミクス変化は,表皮分化に寄与するどのように起こるかは不明のままである。本研究では,哺乳類キノームcDNAライブラリースクリーニングと定量的ホスホプロテオミクスを組み合わせて体系的な方法で表皮細胞分化を調査した。このアプローチは表皮分化中RIPK4(受容体共役セリン-トレオニンキナーゼ4)による重要なシグナル伝達事象,デスモソーム成分のリン酸化,PKP1(プラコフィリン)を同定した。ゲノム編集とマウス遺伝学的アプローチを用いて,著者らはPkp1またはRipk4の機能の喪失は皮膚分化を阻害し,in vivoでの表皮発癌を促進することを示した。RIPK4によるPKP1のN末端ドメインのりん酸化は表皮分化におけるそれらの役割に必須である。まとめると,著者らの研究は,表皮分化中に発生するホスホプロテオミクス変化の全体像を示し,皮膚成層と腫瘍形成に関与する新規軸としてRIPK PKP1シグナル伝達を同定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  外皮一般  ,  細胞生理一般 

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