文献
J-GLOBAL ID:201702277108310254   整理番号:17A0404431

塩素処理過程でのオクチル-ジメチル-p-アミノ安息香酸の形質転換と遺伝毒性への臭化物の影響【Powered by NICT】

Effect of bromide on the transformation and genotoxicity of octyl-dimethyl-p-aminobenzoic acid during chlorination
著者 (6件):
資料名:
巻: 324  号: PB  ページ: 626-633  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
殺菌プロセスに入るとき,最も一般的に使用される有機UVフィルタの1つであるオクチル-ジメチル-p-アミノ安息香酸(ODPABA)は水中でかなりの変換を受けることができる。分解速度に対する臭化物,変換生成物の生成とスペシエーション,規制消毒副生成物(DBPs)としてODPABA塩素処理中の遺伝毒性変化の影響を本研究で調べた。結果は塩素とODPABAの反応は擬一次および二次速度論に従うことを示した。臭化物添加はODPABAの分解速度を顕著に向上させたが,塩素用量の影響を減少させた。四種のハロゲン化変換生成物(Cl ODPABA,Br ODPABA,Cl Br ODPABAとBr_2ODPABA)をLC-MS/MSにより検出された。モノハロゲン化生成物は24時間の塩素処理時に安定であったが,二ハロゲン生成物は常に増加した。トリハロメタン(THMs)およびハロ酢酸(HAAs)の全収率は低かったが,高レベルの臭化物の臭素置換により優勢であった。さらに,SOS/umu試験は,遺伝毒性がODPABA塩素,臭素の存在下で少なくとも1.5倍に増加した後に生成したことを示した。が,有意な遺伝毒性変化は臭化物濃度変化後に観察されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  用水の化学的処理 

前のページに戻る