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J-GLOBAL ID：201702277109524254   整理番号：17A1230988

分子スケールのエレクトロニックス 概念から機能へ

Molecular-Scale Electronics: From Concept to Function

著者 (6件)： XIANG Dong (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  XIANG Dong (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Xiaolong (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  JIA Chuancheng (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  LEE Takhee (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  GUO Xuefeng (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 116  号： 7  ページ： 4318-4440  発行年： 2016年04月13日 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属および非金属材料の分子接合を構築し,分子レベルでの機能デバイスの実用化に関して,その歴史,新しい挑戦,将来展望を考察した。金属材料は広く使用されてきたが,これは不和合性,予期せぬ移動度,接触性などの欠点がある。これに対して,炭素にもとづいた材料(単層カーボンナノチューブ(SWNT),グラフェンなど)は分子エレクトロニックスの電極材料として優れている。これは電子ビームまたは熱蒸着によって直接金属に析出できる。単分子層と金属トップとの間に緩衝性導電ポリマを搭載できる。液体金属を使用して室温で安価に接触できるなどの利点がある。キャラクタリゼーションの方法として,STM,光電子分光法,X線スペクトル,非弾性電子トンネル分光法,IR,Ramanなどが使用できる。解決すべき問題として,in situの測定法,デバイスの収率の改善,安定性の改良,集積度の向上,エネルギー消費量の低下などがある。

シソーラス用語： *電子技術 ,  非金属材料 ,  金属材料 ,  接合 ,  *機能素子 ,  実用化 ,  不和合性 ,  移動度 ,  アクセシビリティ ,  単層カーボンナノチューブ ,  炭素材 ,  グラフェン ,  *電極材料 ,  電子ビーム ,  真空蒸着 ,  単分子層 ,  衝撃強さ ,  導電性高分子 ,  液体金属 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  光電子分光法 ,  X線スペクトル ,  トンネル分光法 ,  赤外吸収スペクトル ,  Ramanスペクトル ,  原位置試験 ,  収率 ,  安定性 ,  エネルギー消費 ,  原子間力顕微鏡 ,  電着 ,  リソグラフィー ,  エレクトロルミネセンス ,  カーボンナノチューブ ,  電子-フォノン相互作用 ,  電流電圧特性 ,  顕微鏡観察 ,  ドナー・アクセプター系 ,  非弾性電子トンネル分光法 ,  走査型トンネル顕微鏡法 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： エネルギー消費量 ,  エレクトロニクス ,  センシング ,  デバイス特性 ,  ノイズスペクトル ,  機能デバイス ,  集積化 ,  接触性 ,  熱蒸着 ,  分子接合

分類 (2件)： その他の電気・電子部品  (NA05090R) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分子 ,  スケール ,  エレクトロニックス ,  概念