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J-GLOBAL ID:201702277140458795   整理番号:17A1463152

チリの銅生産のための太陽電力供給に向けて:ライフサイクルアプローチを用いた地球温暖化ポテンシャルの評価【Powered by NICT】

Towards solar power supply for copper production in Chile: Assessment of global warming potential using a life-cycle approach
著者 (12件):
資料名:
巻: 164  ページ: 242-249  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽エネルギー技術は,エネルギー発生の温室効果ガス排出量を低減するための有望な選択肢である。乾燥気候帯に位置するエネルギー集約型産業における太陽技術を用いたこの目的のための魅力的な代替法である。本研究では,チリの銅工業における太陽エネルギーを統合することの環境的利益は地球温暖化係数(GWP)を中心に検討した。チリにおける銅カソード生産のための新しいライフサイクル評価モデルと三太陽技術の統合を開発した。銅陰極の生産のGWPは,気候,エネルギーミックス,エネルギー需要産業のための局所的代表的な条件を考慮して計算した。湿式冶金プロセス(H Cu)のための高温冶金プロセス(P Cu)と4.9tCO_2eq/tCu6.0tCO_2eq/tCu~2で計算した。本論文のさらなる寄与は,鉱石グレード(即ち鉱物中の銅含有量)の低下とチリのベースラインと感度として二種類の主要な電力系統の連系を考慮した。電力網の相互接続はH-のP-Cuと37%に対して22%のGWP減少を引き起こす。並行して,2020年までに期待される低鉱石品位はH-のP-Cuと4%の銅生産のGWPを10%増加させるであろう。現在グリッドから引き出される電力が,独占的に太陽技術によって供給されるならば,銅生産のGWPの減少はP-CuとH-プロセスのための63%と76%までである。太陽エネルギーによる現場での化石燃料燃焼の置換はもう一つの興味深い緩和オプション,本研究で考慮されていなかったであるので,これらの数は太陽技術で達成できることを銅生産のGWPに及ぼす還元に対する上限を表していない。炭素も少ない生産プロセスを達成するために,銅の工業エネルギーフローとプロファイルの改善された理解が必要である。これは,太陽エネルギー技術の統合を評価し,太陽銅鉱山の将来を考えることを可能にするであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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環境問題 

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