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J-GLOBAL ID:201702277140501308   整理番号:17A0891560

同軸性炭素@窒化ホウ素ナノチューブアレイの熱伝導度向上

Thermal Conductivity Enhancement of Coaxial Carbon@Boron Nitride Nanotube Arrays
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 14555-14560  発行年: 2017年05月03日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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欠陥のない多層カーボンナノチューブ(CNT)の熱伝導率は~3000W/mKであるがポリマーや金属を含浸したCNTアレイの熱伝導率は劣る。窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)はCNTとコヒーレント構造で,熱伝導度は~360W/mKとやや劣るが,機械的性質,耐熱性,化学抵抗性に優れる。CNTアレイ(内径4.83nm,平均壁厚み1.98nm(4~5C壁に対応))上にBNNTを熱化学気相蒸着(TCVD)させた同軸配列C@BNNT(BNNT厚み0.97nm,3~4層)の熱伝導率はパルス光熱反射率測定法で~15.5から29.5W/mKに90%向上した。増加機構を分子動力学シミュレーションでさらに調べた。高度にコヒーレントな格子構造で外層のBNNTは内層CNTのコヒーレント構造や熱伝導率を損なうことなく付加的熱伝導経路を形成した。この知見は任意のCNTアレイの熱伝達を調製するための洞察を提供し熱界面材料としての幅広い応用を可能としよう。
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分類 (3件):
分類
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無機化合物一般及び元素  ,  炭素とその化合物  ,  非金属のその他の熱的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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