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J-GLOBAL ID：201702277147443065   整理番号：17A1814575

土壌中重金属の直接定量のための粗金属粉支援パルスCO₂レーザ誘起絶縁破壊分光法

Coarse Metal Powder-Assisted pulsed CO₂ Laser-induced Breakdown Spectroscopy for the Direct Determination of Heavy Metals in Soil

著者 (6件)： KHUMAENI Ali (Diponegoro Univ., Semarang, IDN) ,  KHUMAENI Ali (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  TANI Masahiko (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KURIHARA Kazuyoshi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KAGAWA Kiichiro (Fukui Sci. Education Acad., Fukui, JPN) ,  NIKI Hideaki (Univ. Fukui, Fukui, JPN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 50  号： 10-12  ページ： 1992-1999  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス横方向大気圧励起CO2レーザを土壌中重金属の直接定量に適用した。10.64μmという長波長と200nsと言うパルス継続時間のため,土壌において高い吸収が起こり,プラズマが容易に発生する。土壌試料50mgに直径1~3mmの鉄粉350mgを混合し,銅板上8mmの深さを持つアクリル板に開けた10mmの穴に詰める。ステンレス鋼網で覆い,レーザ照射時の飛散を防ぐ。鉄粉は土壌を捕捉し,プラズマ発生を促す。ローム土中Cr,Pb及びHgの迅速定量に適用し検出限界それぞれ,0.8,15及び0.7mg/kgを得た。通常のNd:YAGレーザを利用するレーザ誘起絶縁破壊分光法と比較してその有用性を考察した。

シソーラス用語： *レーザ分光法 ,  *土壌汚染物質 ,  *重金属 ,  直接定量 ,  金属粉末 ,  パルスレーザ ,  炭酸ガスレーザ ,  TEAレーザ ,  ローム ,  Nd-YAGレーザ ,  鉄粉 ,  プラズマ ,  クロム ,  鉛 ,  水銀 ,  土壌分析 ,  *レーザ誘起絶縁破壊分光法 ,  TEA・CO2レーザ ,  *汚染物質
準シソーラス用語： 横方向大気圧励起CO2レーザ

分類 (3件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 土壌 ,  重金属 ,  直接定量 ,  金属粉 ,  支援 ,  パルス ,  CO2 ,  レーザ誘起絶縁破壊分光法