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J-GLOBAL ID：201702277156845793   整理番号：17A1001538

ガリシア地方リアス由来の水上イガイ中の有機塩素系殺虫剤(OCPs)

Organochlorine Pesticides (OCPs) in raft mussels coming from Galician rias

著者 (4件)： CARRO Nieves (INTECMAR, Vilagarcia de Arousa, ESP) ,  GARCIA Isabel (INTECMAR, Vilagarcia de Arousa, ESP) ,  IGNACIO Maria (INTECMAR, Vilagarcia de Arousa, ESP) ,  MOUTEIRA Ana (INTECMAR, Vilagarcia de Arousa, ESP)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part B: Surveillance  (Food Additives & Contaminants. Part B: Surveillance)
巻： 10  号： 3  ページ： 165-175  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W2245A  ISSN： 1939-3210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数十年間,有機塩素系殺虫剤(OCP)が大量に利用され,その親油性と持続性で地上と海中を汚染しており,それらはHCH(リンデン),HCB,DDE,DDD,DDT,アルドリンなどである。スペイン,ガルシア地方のリアス海岸5か所で養殖された水上イガイ(RM)について,2014年までの17年間のOCPを調査した。多数のOCPが検出されたが,DDTなどの合計量は乾物g当たりで0.22~46ngと地域差があった。アルドリン/エンドリンは検出限界以下であり,ジエルドリンが最多で次いでHCH類であった。分散回帰分析でOCP濃度は生体因子(脂質や貝殻長など)と関連した。OCP濃度の単変量及び多変量解析の結果はリアス間に有意差はなく,また上記期間中にOCPの減少傾向が認められた。

シソーラス用語： *スペイン ,  海岸 ,  *イガイ科 ,  *有機塩素系殺虫剤 ,  環境汚染 ,  性質 ,  分散分析 ,  回帰分析 ,  多変量解析 ,  経時変化 ,  食品汚染 ,  食品分析 ,  脂環式化合物 ,  有機塩素化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  ジエン ,  架橋化合物 ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： ガリシア ,  リアス海岸 ,  イガイ ,  持続性 ,  単変量解析

分類 (3件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (8件)： HCH ,  HCB ,  DDE ,  DDD ,  DDT ,  アルドリン【殺虫剤】 ,  エンドリン ,  ジエルドリン

タイトルに関連する用語 (5件)： シア ,  地方 ,  水上 ,  イガイ ,  有機塩素系殺虫剤