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J-GLOBAL ID:201702277165083250   整理番号:17A1703919

モデル燃料からのジベンゾチオフェンの効率的吸着除去のための竹derived多孔質バイオチャー【Powered by NICT】

Bamboo-derived porous biochar for efficient adsorption removal of dibenzothiophene from model fuel
著者 (10件):
資料名:
巻: 211  ページ: 121-129  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では一連のミクロ細孔(76%細孔比)に富む竹類の誘導バイオチャーが竹類処理残留物のZnCl_2化学活性化によって調製した,さらに濃縮HNO_3を用いた酸化で修飾し,N_2吸着,XRD,Ramanスペクトル,元素分析およびBoehm滴定によって特性化した。それらの吸着脱硫(ADS)の性能は,モデル燃料からのジベンゾチオフェンを用いた吸着質として検討した。結果は,これらのバイオチャーの細孔構造特性はZnCl_2化学活性化によって支配されている,黒鉛化度は主に活性化温度によって支配されると,有意に増加した表面酸性基は主としてHNO_3酸化処理からの寄与であることを示した。バイオチャーの豊富なミクロ細孔特性はその良好なADS性能に不可欠な前提条件であり,その高い黒鉛化度と表面の酸性基は,ADS性能を改善するのに重要な役割を果たしている。一方,最適化されたバイオチャーは96%に近い選択性で96%の硫黄除去(%)を達成することができ,その最大吸着量とその破過容量は38.4mg/g及び9.5mg/gに達し,それは本研究で用いた市販活性炭(AC)よりはるかに優れてADS性能を示した。さらに,バイオチャーはADS容量の顕著な損失なしに再生後に三回再使用できた。,バイオチャーはクリーン燃料油の生産のための優れたADS吸着剤となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  精製プロセス 
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