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J-GLOBAL ID:201702277192470629   整理番号:17A1161454

ササグモOxyopes takobiusからのモジュール毒素溶液と膜模倣環境におけるspiderineドメインの構造【Powered by NICT】

Modular toxin from the lynx spider Oxyopes takobius: Structure of spiderine domains in solution and membrane-mimicking environment
著者 (11件):
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巻: 26  号:ページ: 611-616  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2730A  ISSN: 0961-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近クモ毒組成の進化における一般的な現象は二つのドメイン,「通常の」単一ドメイン毒素に対応する各から成るいわゆるモジュール毒素の出現であることを示した。本論文では,Oxyopes takobiusの毒液からspiderineまたはOtTx1aと命名されたモジュール毒素を構築する二つのドメインの構造について記述した。両ドメインは膜環境を模倣するために使用される水と界面活性剤ミセルにおける溶液NMRにより検討した。N末端spiderineドメインOtTx1a AMP(41アミノ酸残基)はシステインを含んでいない。は水溶液中で無秩序であるがミセルでは,柔軟なリンカーによって分離された二つのαヘリックスからなる安定両親媒性構造を仮定している。これに反して,C末端ドメインOtTx1a ICK(59残基)は,五つのS-S架橋によるジスルフィドポリペプチド網状である。は水中で安定な構造を提示し,そのコアは単一ドメイン神経毒間の共通阻害剤シスチンノット(ICK)またはknottinモチーフである。OtTx1a ICK構造は五個のジスルフィド架橋を持つ最初のknottinであり,全オキシトキシンファミリーのための良好な参照を示した。膜への両ドメインの親和性はリポソーム懸濁液による滴定を用いたNMRで測定した。生物学的試験と一致して,OtTx1a AMPはその強力な抗菌特性を説明する高い膜親和性を示すことが分かった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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