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J-GLOBAL ID:201702277202305162   整理番号:17A0330286

熱伝導性ポリプロピレン/酸化アルミニウム複合材の性質と調製方法の効果

Properties and effect of preparation method of thermally conductive polypropylene/aluminum oxide composite
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 2524-2533  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリマー複合材の熱伝導性(TC)向上を目的に,機械研磨+ホットプレス(MG),溶融混合(MM)法でポリプロピレン(PP)/Al2O3複合材を作製した。MG法ではホットプレス後に従来のMM法とは異なりAl2O3がPPマトリックス界面に偏析局在化するコアシェル状構造が観察された。MM法ではせん断混合の為MG法で見られる連続的熱伝導経路が認められなかった。MG法の試料は偏析熱伝導経路によりMM法よりもTCが大きく,熱消散改善により複合材の熱安定性および結晶化に影響を与えた。しかし,偏析構造は高いフィラー添加量で破壊強度や伸びの引張特性を劣化させた。レオロジー測定によればMG材のフィラー高添加量で粘度が低くなる異常現象が現れた。これは偏析構造がPP中のせん断力伝達を阻害しその結果ずれが生じたものと考えられ,このことも上記の偏析構造の形成を支持した。
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分類 (2件):
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物理的性質一般  ,  ポリオレフィン 

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