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J-GLOBAL ID:201702277202367515   整理番号:17A1483494

沿岸塩類土壌,中国東部の長期再生への土壌物理化学的性質と酵素活性の応答【Powered by NICT】

Response of soil physicochemical properties and enzyme activities to long-term reclamation of coastal saline soil, Eastern China
著者 (12件):
資料名:
巻: 607-608  ページ: 1419-1427  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる年再生と土地利用パターンの間の土壌酵素活性は土壌品質の変化を示すことができた。本研究の目的は,C,NおよびP循環に関与する5種の土壌酵素活性(デヒドロゲナーゼ,アミラーゼ,ウレアーゼ,酸性ホスファターゼおよびアルカリ性ホスファターゼ)の動力学と沿岸塩類土壌の長期再生から生じる土壌の物理化学的性質の変化への応答を調べることである。全55サイトからの土壌試料を本研究で異なる年再生の(0, 7, 32, 40, 63a)による沿岸干拓地域から採取した。長期再生と土地利用パターンは土壌の物理化学的性質と酵素活性に有意な影響を持つことを示した。裸面と比較して,土壌含水量,土壌バルク密度,pHおよび電気伝導率は,再生後に減少傾向を示したが,土壌有機炭素,全窒素・全りんは増加傾向にあった。デヒドロゲナーゼ,アミラーゼおよび酸性ホスファターゼ活性は最初に増加し,その後再生年月の経過とともに低下したが,ウレアーゼおよびアルカリ性ホスファターゼ活性は増加減少増加傾向によって特性化した。さらに,ウレアーゼ,酸性ホスファターゼおよびアルカリ性ホスファターゼ活性は再生と裸の63年間の沿岸塩類土壌間で有意差を示したが,デヒドロゲナーゼおよびアミラーゼ活性は変化しなかった。水産養殖池は,高い土壌含水量,pHとECが菜種,ソラマメおよびコムギ畑より低い土壌有機炭素,全窒素・全りんを示した。菜種,ソラマメおよびコムギ畑は,より高いウレアーゼ活性とアルカリ性ホスファターゼ活性及び養殖池と比較して低いデヒドロゲナーゼ,アミラーゼと酸性ホスファターゼ活性を示した。冗長性解析は土壌の物理化学的特性は,土壌酵素活性の変動の74.5%を説明し,土壌養分および土壌酵素活性の間に明らかな関係を明らかにした。これらの結果は,開墾沿岸土壌の品質の政府評価を支援するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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土壌管理  ,  その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染  ,  植物に対する影響 

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