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J-GLOBAL ID：201702277205799428   整理番号：17A0619541

熱駆動サイクル技術の基礎と応用 第2回:吸着の基礎とエネルギープロセスへの応用

著者 (1件)： 児玉昭雄 (金沢大 理工研究域)
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 92  号： 1075  ページ： 384-388  発行年： 2017年05月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 吸着を応用したエネルギープロセスの理解のためには,吸着の理解が重要である。吸着とは,固相-気相,固相-液相などの相と相の界面において,流体中に存在する成分の濃度が流体本体の濃度よりも高いことをいう。吸着現象を応用したエネルギープロセスは,デシカント除湿や水蒸気の吸着と脱着でサイクルを構成する吸着冷凍機などがある。本稿では,吸着現象と吸着材,吸着等温線,吸着熱,吸着速度,物質の境膜での移動,粒子内拡散について説明し,デシカント空調,吸着冷凍機について解説した。

シソーラス用語： *吸着 ,  吸着平衡 ,  吸着等温式 ,  吸着熱 ,  吸着速度 ,  回転子 ,  *冷凍機 ,  *除湿 ,  デシカントロータ ,  *吸着冷凍機
準シソーラス用語： 吸着等温線

分類 (2件)： 冷凍一般  (PD01000F) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

引用文献 (3件)：

• http://www.tosoh.co.jp/zeolite/about/index.html
• M. Suzuki : ′′Adsorption Engineering′′, p.270, Kodansha, Tokyo (1990).
• 日高秀人,垣内博行: 空気調和・衛生工学, 82(8), 19-24 (2008).

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱駆動 ,  サイクル ,  基礎 ,  応用 ,  吸着 ,  エネルギー ,  プロセス