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J-GLOBAL ID：201702277227546178   整理番号：17A0405365

ポリ(エーテル-エーテル-ケトン)膜における無視できる老化は溶媒処理のための適用範囲を拡大する【Powered by NICT】

Negligible ageing in poly(ether-ether-ketone) membranes widens application range for solvent processing

著者 (3件)： da Silva Burgal Joao (Department of Chemical Engineering and Chemical Technology, Imperial College, Exhibition Road, London SW7 2AZ, UK) ,  Peeva Ludmila (Department of Chemical Engineering and Chemical Technology, Imperial College, Exhibition Road, London SW7 2AZ, UK) ,  Livingston Andrew (Department of Chemical Engineering and Chemical Technology, Imperial College, Exhibition Road, London SW7 2AZ, UK)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 525  ページ： 48-56  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機溶媒ナノ濾過膜を相反転によるポリ(エーテル-エーテル-ケトン)(PEEK)から調製した。注目すべきことに,これらの膜は無視できる時効,高温空気アニーリングの極端な条件下でも,積極的な溶媒による高温溶質濾過を受ける。PEEK膜のこの無視できる劣化は架橋したポリベンゾイミダゾール(PBI)とポリイミド(PI)膜の実質的なエージングと比較した。120°Cでの空気中アニーリング後,PBIとPI膜は脆性となり,すべての透過性を失うが,PEEK膜は柔軟でテトラヒドロフラン(THF)の一定透過~0.2Lh~( 1)m~ 2bar~ 1を保持していた。PBIとPI膜の構造変化は,鎖充填は溶媒の透過を妨げる平衡状態への非平衡ガラス状態からの高分子転移に起因した。三高分子膜の140°CまでDMFにおける高温ろ過は無視できる加齢に伴う安定と一貫性があるものとしてPEEK性能を示したが,PBIとPIは急速に安定性を失った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高分子 ,  脆性 ,  平衡状態 ,  高温 ,  非平衡状態 ,  溶質 ,  有機溶媒 ,  高速度 ,  透過 ,  焼なまし ,  *ポリエーテルエーテルケトン
準シソーラス用語： 構造変化 ,  透過性 ,  転相 ,  ナノ濾過膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 加齢 ,  ポリ(エーテルエーテルケトン) ,  有機溶媒ナノろ過 ,  高温動作

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

タイトルに関連する用語 (6件)： エーテル ,  ケトン ,  老化 ,  溶媒 ,  適用範囲 ,  拡大