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J-GLOBAL ID:201702277236589436   整理番号:17A0287952

転移性乳癌における標的化治療に対する応答を予測する分子バイオマーカー:トリックかトリートか

Molecular Biomarkers for Prediction of Targeted Therapy Response in Metastatic Breast Cancer: Trick or Treat?
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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近年,乳癌の発癌経路に関与するゲノム改変およびタンパク質発現の解析によって,転移性乳癌において,その予後を顕著に改善する薬物(すなわち,トラスツズマブ,エベロリムス,パルボシクリブなど)の開発標的がますます増加している。これらの薬物は,癌細胞の生存に有利となる特定の分子異常を標的とする。これらの基礎に対して,臨床試験から得られる知見は,すべての腫瘍の遺伝的背景が,特定の薬剤に対するその感受性もしくは耐性プロファイルを決定し得るという多くの証拠となっており,その分子的な変化と適合する治療法を適用された腫瘍は,より高い客観的奏効率とより長い生存率を達成することを示す治験もすでにある。予測的な分子バイオマーカーは,有効な治療法の選択を最適化し,治療コストおよび副作用を低減できると考えられる。本総説では,乳癌発症に関与する主な分子経路,これらの経路を阻害するよう開発された標的化療法,主要な耐性機構,そして最後に,転移性乳癌における標的治療に対する応答/抵抗性を予測することが臨床試験において実証された分子バイオマーカーについてまとめる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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腫ようの診断 

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