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J-GLOBAL ID:201702277239982362   整理番号:17A1119911

鎌状赤血球症を治療するための新たな薬物治療学的アプローチの開発【Powered by NICT】

Developing new pharmacotherapeutic approaches to treating sickle-cell disease
著者 (1件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 239-247  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2626A  ISSN: 1751-2816  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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SCD患者の生存は支持療法の改善,ワクチン接種,抗生物質予防と全体的な医学的管理,輸血を含むによって延長した。しかし,鎌状赤血球症hydroxyurea(hydroxycarbamide)のための唯一承認され,部分的に有効な薬剤である。世界は鎌状赤血球症の特徴的な再発性の痛みのある血管閉塞エピソードの治療と防止の両方のより良い方法だけでなく,依然として世界中で著しく短縮した平均余命に厳然もたらす終末器官損傷を必要とする。鎌状赤血球症の異常な赤血球細胞は急性有痛性エピソードと進行性終末器官損傷の二重悩みの種をどのように引き起こすかに関する知識の蓄積に基づいて,製薬企業と個々の研究者の両方は,鎌状赤血球症を治療するための複数の新しい道を追求している。結果として,多くの化合物が活発に開発,前臨床モデルと同様に相I,IIおよびIIIの医療的な試みの両方であった。これらのエージェントは,鎌状赤血球症に重要であると考えられる多くの病態生理学的過程,ヘモグロビンS,細胞接着,凝集経路,血小板活性化,炎症経路,およびヘモグロビンF発現のアップレギュレーションの化学的および物理的挙動を含むを標的とする。さらに,脳卒中または腎症のような,ある種の鎌状赤血球疾患関連組織損傷の素因となる遺伝的変化の最近の調査は,このような研究により明らかにされた経路を標的とする薬剤の同定につながることが期待される。このように,次の五~十年間は鎌状赤血球症のための新しい治療法の可能性を秘めている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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血液の基礎医学  ,  赤血球  ,  血液の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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