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J-GLOBAL ID：201702277243425232   整理番号：17A1973296

グアム島とハワイにおける癌:米国の2島個体群の比較【Powered by NICT】

Cancer in Guam and Hawaii: A comparison of two U.S. Island populations

著者 (4件)： Hernandez Brenda Y. (Hawaii Tumor Registry, University of Hawaii Cancer Center, University of Hawaii at Manoa, 701 Ilalo St., Honolulu, HI 96813, USA) ,  Bordallo Renata A. (Guam Cancer Registry, Cancer Research Center of Guam, University of Guam, House #7, Dean Circle, UOG Station, Mangilao, Guam 96923, USA) ,  Green Michael D. (Hawaii Tumor Registry, University of Hawaii Cancer Center, University of Hawaii at Manoa, 701 Ilalo St., Honolulu, HI 96813, USA) ,  Haddock Robert L. (Guam Department of Public Health and Social Services, Office of Epidemiology and Research, Mangilao, Guam 96923, USA)
資料名： Cancer Epidemiology  (Cancer Epidemiology)
巻： 50  号： PB  ページ： 199-206  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0010A  ISSN： 1877-7821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 集団内及び集団を横断して癌格差はライフスタイル,環境,および遺伝的要因癌リスクへの影響への洞察を提供する。それぞれの地域住民を対象とした,中央癌登録からのデータを用いたハワイのそれと比較したグアム癌発生率と死亡率。2009 2013では,全体の癌発生率は男女ともハワイよりグアムで大幅に低下した全体の癌死亡率はグアム男性で高かった。子宮頚癌発生率と前立腺癌死亡率はグアムの方が高かった。両方の発生率と死亡率は肺と気管支,肝および肝内胆管,及び鼻咽頭の癌に対するグアム男性の間でより高かった;Chamorro男性が,これらの癌の影響を受けた。グアムのフィリピン人と白人はハワイ在住フィリピン系人と白人と比較して低い全体の癌発生率を有していた。乳癌発生率はハワイと比較してグアムで有意に低いが,若い年代で炎症性癌のような稀な疾患組織を呈したグアムの女性が増加していた。グアム患者もぼうこう,すい臓,結腸と直腸,肝臓と肝内胆管,肺と気管支,胃,非ホジキンリンパ腫,白血病の癌の若い年代で診断された。喫煙,感染剤,キンマナッツ咀嚼はグアムにおける癌の負担への重要な寄与因子であると思われる。グアムにおける癌の早期開始が重要なリスク因子への曝露および/またはより積極的な病因の初期の時代であることを示唆する。グアム内およびグアム島とハワイ間の対照的な癌パターンは癌の発生と進行に対する遺伝子,ライフスタイルおよび環境因子の潜在的影響を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 白血病 ,  *ハワイ諸島 ,  病因 ,  感染 ,  死亡率 ,  患者 ,  女性 ,  *アメリカ合衆国 ,  遺伝子 ,  男性 ,  フィリピン共和国 ,  危険因子 ,  ライフスタイル
準シソーラス用語： 発生率 ,  発癌率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： グアム ,  ハワイ ,  Chamorro ,  天然ハワイ ,  癌 ,  発生率 ,  死亡率

分類 (2件)： 泌尿生殖器の腫よう  (GM04000S) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： グアム ,  ハワイ ,  癌 ,  米国 ,  個体群