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J-GLOBAL ID：201702277295063464   整理番号：17A0306749

サトウモロコシのバガスバイオマスの熱分解によるバイオチャーおよびバイオオイル製造 詳細な物理化学キャラクタリゼーション

Pyrolysis of sorghum bagasse biomass into bio-char and bio-oil products: A thorough physicochemical characterization

著者 (6件)： NAIK D. Kotaiah (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  NAIK D. Kotaiah (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  MONIKA K. (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  PRABHAKAR S. (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  PARTHASARATHY Rajarathinam (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  SATYAVATHI B. (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 127  号： 2  ページ： 1277-1289  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高バイオマスソルガムバガスを623~823Kの一連の温度で熱分解した。生成したバイオチャーについて,X線回折,元素分析,走査電子顕微鏡,発熱量,FTIRによりキャラクタリゼーションを行った。バイオオイルについてGC-MS分析,発熱量,FTIRにより組成を調べた。バイオオイルの収量は723K分解で最大値15.94%を示し,オクタデセン酸,p-クレゾール,2,6-ジメトキシフェノール,4-エチル-2-メトキシフェノール,o-ガヤコール,オクタデカン酸などの酸性分を含む38種の化合物が検出され,発熱量は6740kcal/kgであった。バイオチャー収量は623Kで42.55%から823Kの高温分解では30.38%に低下し,芳香族成分が増大した。

シソーラス用語： サトウモロコシ ,  モロコシ属 ,  *バガス ,  *バイオマス ,  *熱分解 ,  *チャー ,  X線回折 ,  元素分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  GC-MS分析 ,  フェノール類 ,  脂肪酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： サトウキビバガス ,  ソルガム ,  *バイオオイル ,  *バイオチャー ,  発熱量

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

物質索引 (5件)： 2,6-ジメトキシフェノール ,  4-エチル-2-メトキシフェノール ,  p-クレゾール ,  オクタデカン酸 ,  グアヤコール

タイトルに関連する用語 (6件)： モロコシ ,  熱分解 ,  バイオチャー ,  バイオオイル ,  物理化学 ,  キャラクタリゼーション