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J-GLOBAL ID：201702277302656479   整理番号：17A1425671

乾燥地域におけるトウモロコシ成長期における農耕地からの側方浸透の定量化【Powered by NICT】

Quantification of lateral seepage from farmland during maize growing season in arid region

著者 (4件)： Li Jiang (Centre for Agricultural Water Research in China, College of Water Resources and Civil Engineering, China Agricultural University, Beijing 100083, China) ,  Wang Xinxin (China Water & Power Press, Beijing 100038, China) ,  Bai Liangliang (China Institute of Water Resources and Hydropower Research, Beijing 100044, China) ,  Mao Xiaomin (Centre for Agricultural Water Research in China, College of Water Resources and Civil Engineering, China Agricultural University, Beijing 100083, China)
資料名： Agricultural Water Management  (Agricultural Water Management)
巻： 191  ページ： 85-97  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0745A  ISSN： 0378-3774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乾燥地域における水盤潅がい下で農地からの側方浸透の定量化は,潅がい水利用効率の評価と局所自然植生への寄与を理解するために必須である。土壌水動力学の現場モニタリングと数値シミュレーションは,2012年と2013年のトウモロコシの成長季節中のHeihe川流域の中流部のオアシスにおけるHYDRUS-2Dで行った。モニターした結果は,各灌漑事象後の農地の隣接地域における土壌水分の急激な増加は,潅がい後の農地からの顕著な横方向浸透であることを示したことを実証した。HYDRUS-2Dモデル較正/検証結果は,モニターされたデータと良く一致し,R=0.71/0.67,RMSE=3.63%/4.62%,RE=0.12/0.14であった。さらにシナリオシミュレーションは,横方向浸透比(すなわち,研究した農地における全灌漑への全側方浸透の比)は,照射量の増加とともに増加し,農地面積の増加と共に減少することを示した。横方向浸透比は根域下での細粒質土壌の場合に増加し,根域下の粗粒質土壌で減少する。Heihe川流域の中流域における一般的な潅がいスケジュール,農地面積と土壌テクスチャの観点から,農地からの年間後の浸透は約1.13×10~5m~3~6.98×10~6m~3と推定された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *農地 ,  流域 ,  *浸透 ,  動水力学 ,  *乾燥地帯 ,  土壌テクスチャ ,  灌漑 ,  根圏 ,  *成長期 ,  土壌水 ,  河川
準シソーラス用語： 灌漑スケジュール ,  農地面積 ,  オアシス ,  水利用効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 横方向浸透比 ,  土壌水分 ,  HYDRUS-2D ,  Heihe川流域の中流部

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乾燥地域 ,  トウモロコシ ,  成長期 ,  農耕地 ,  浸透 ,  定量化