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J-GLOBAL ID：201702277303405238   整理番号：17A0518066

ポリ-L-プロリンII型ポリマーにおけるプロリン環柔軟性の方法依存性

Method Dependence of Proline Ring Flexibility in the Poly-L-Proline Type II Polymer

著者 (3件)： CUTINI Michele (Univ. Torino, Turin, ITA) ,  CORNO Marta (Univ. Torino, Turin, ITA) ,  UGLIENGO Piero (Univ. Torino, Turin, ITA)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 13  号： 1  ページ： 370-379  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文で,コラーゲン蛋白質の単純化モデル,即ちプロリン単量体,三量体,ポリマ,に属するプロリン環(ピロリジン)のエネルギーと構造特性の計算アプローチに対する感受性を研究した。目的はヘテロ五員環ピロリジンの配座柔軟性の正確な予測である。密度汎関数理論(DFT)方法内で,D2とD3経験的分散補正が追加されたGGA PBEとハイブリッドB3LYP汎関数の能力を試験し,ピロリジン環の断熱ポテンシャルエネルギー表面を予測した。さらに,費用効果の高いHF-3cと著者らの修正版HF-3c-027方法がDFT結果と対比された。計算的観点から,DFT-D//HF-3c-027方法の信頼性はコラーゲンやヒドロキシアパタイトとの相互作用などさらなる研究へ道を開く。

シソーラス用語： *ポリプロリン ,  *環状構造 ,  単量体 ,  三量体 ,  重合体 ,  分子内力学 ,  *計算 ,  *密度汎関数法 ,  コラーゲン ,  Hartree-Fock法 ,  分子モデル ,  擬回転 ,  アミノ酸残基 ,  角度 ,  立体配座 ,  二面角 ,  *立体異性体 ,  エネルギー ,  振幅 ,  ポテンシャル ,  *柔軟性 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  汎関数 ,  相互作用 ,  分散【dispersion】 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： ねじれ角 ,  プロリン残基 ,  ポリマ ,  位相角 ,  *環構造 ,  断熱ポテンシャル ,  *配座異性体 ,  *配座柔軟性 ,  分散相互作用 ,  *密度汎関数理論計算 ,  量子力学/分子力学法

分類 (3件)： 生物物理学一般  (EA02020O) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (2件)： L-プロリン ,  ピロリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： L-プロリン ,  ポリマー ,  プロリン ,  環 ,  依存性