文献
J-GLOBAL ID:201702277338863491   整理番号:17A1424649

アナトリア山地カエルの系統発生と分類学【Powered by NICT】

Phylogeny and systematics of Anatolian mountain frogs
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  ページ: 26-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0821A  ISSN: 0305-1978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アナトリア山地カエル(Rana macrocnemis,Rana camerani,Rana holtzi,Rana tavasensis)は二種の固有分類群(R.holtziとR.tavasensis)を含むトルコで最も美しい両生類グループの1つである。いくつかの未解決問題であるとしてこのグループの分類は議論の余地がある。本研究では,二種のミトコンドリア遺伝子(CYTB,481bp,COI,743bp)および二の蛋白質コード核遺伝子(POMC,401bpとRAG1,717bp)を介したアナトリア山地カエルの分類学的不確実性を解決することを目的とした。ミトコンドリアDNA(mtDNA)マーカーは,このグループにおける高度多型性であることが分かった。ハプロタイプネットワーク解析は,R.tavasensisは少なくともCYTBおよびCOI遺伝子領域に従って33および52変異段階で異なることを明らかにした。mtDNA遺伝子から得られた高いブートストラップと事後確率値はアナトリア山地カエルはアナトリアにおける二つの異なる種により表現されるという考えを支持するR.macrocnemisとR.tavasensis。しかし,遺伝的変異は核DNA(nDNA)マーカーによる検出されなかった。分子分散分析(AMOVA)の解析は,R.macrocnemis,R.cameraniおよびR.holtziのグループ間の差異を明らかにしなかった。R.macrocnemis,R.cameraniおよびR.holtzi種間の低い遺伝的距離にもかかわらず,R.tavasensisから推定したペアワイズ距離は他のアナトリア山地カエル系統と比較して高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る