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J-GLOBAL ID:201702277415689248   整理番号:17A1162373

食道胃接合部伸展性はmanometrically正常食道胃接合部緩和を伴うアカラシアサブグループを同定する【Powered by NICT】

Esophagogastric junction distensibility identifies achalasia subgroup with manometrically normal esophagogastric junction relaxation
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: ROMBUNNO.12908  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アカラシアを診断するための圧力基準は食道胃接合部(EGJ)のぜん動運動の消失と不完全緩和,integrated relaxation pressure(IRP)>15mmHgにより決定した。しかし,EGJ緩和は高解像度マノメトリー(HRM)に及ぼすアカラシア,内視鏡的異常,食道バリウム造影(TBE)上の停滞,ぜん動運動の消失の典型的な症状を有する患者のサブグループにおける正常と思われる。著者らの研究の目的は,EGJ伸展性を測定し,アカラシア治療の効果を評価することにより,これらの患者を特徴づけることであった。【方法】インピーダンス面積測定(EndoFLIP)は,EGJ伸展性を測定するために使用され,15人の健康な被験者の以前の確立されたデータと比較した。EGJ伸展性は障害されていた場合,アカラシア治療が続いた。Eckardtスコア,HRM,TBE,EGJ伸展性測定は治療後3か月以上繰り返した。重要結果:13名の患者(男性5名;年齢19 59歳)を含んでいたアカラシアの典型的な症状,Eckardtスコア7(5 7)であった。高分解能検圧法は9.3(6.1 12)mmHgの10(5.8 12.9)mmHgとIRPの低い基底EGJ圧力によるぜん動運動の消失を示した。食道欝滞は5分後に4.6(2.7 6.9)cmであった。食道胃接合部伸展性は有意に健常者(0.8 [0.7 1.2] mm~2/mm Hg vs 6.3 [3.8 8.7] mm~2/mm Hg)と比較して患者で減少した。治療は有意にEckardtスコア(7[5 7]2[1 3.5])およびEGJ伸展性(0.8[0.7 1.2]mm~/mmHgへ3.5[1.5 6.1]mm~/mmHg)を改善した。【結論】と推論:アカラシアがマノメーター正常EGJ緩和の臨床的および放射線学的特徴を有する患者のサブグループは障害EGJ伸展性を持ち,アカラシア治療に適切に応答した。著者らのデータは,この条件はアカラシアと考えられ,このようなとして扱うことができることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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消化器の疾患 
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