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J-GLOBAL ID:201702277419569727   整理番号:17A0404185

地中海地域の文化遺産で使用される典型的な多孔質岩石の水蒸気透過性に及ぼす被覆の影響:実験的検証と制御モデル法【Powered by NICT】

Coating’s influence on water vapour permeability of porous stones typically used in cultural heritage of Mediterranean area: Experimental tests and model controlling procedure
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  号: PB  ページ: 239-246  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔質微細構造への水蒸気フラックスはポーラス材料の劣化に影響を及ぼす重要な因子であることを示す。この事実は,特に文化遺産に設置された材料を考慮した最も重要である。石アートワークを保存する必要性は,石と環境の間の中間犠牲層を形成する表面保護被覆を行うために押し進める。水蒸気の高疎水性と高透磁率は保護膜の最も重要な要求の一つでなければならない。これらの特徴は,皮膜ならびに多孔質微細構造の性質に依存する。被覆の効果と最終的な水蒸気透過性(δ)特性に及ぼすそれらの影響を制御するために,新しいモデリング法を提案した。研究,すなわちPietra Leccese,地中海における歴史的建造物のための広く使用されている多孔質石灰石について実施した。平均実験水蒸気透過性δ_expは未処理及び処理PL石に対してそれぞれ4.83×10~ 4と3.86×10~ 4(g/mdPa)であり,一方平均モデル予測δ_IFUは未処理及び処理PL石に対してそれぞれ4.87×10~ 4と3.77×10~ 4(g/mdPa)である。実験データと計算データ間の良好な一致は,提案したモデリング手法は,文化遺産の保護活動の設計と制御のための優れたツールであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  各種塗料 

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