文献
J-GLOBAL ID:201702277433878581   整理番号:17A0509778

ピラゾール-3,5-ジカルボキシラートと1,2-ジ(4-ピリジル)エチレンに基づく銅配位ポリマーのアニオン依存性自己集合

Anion-dependent self-assembly of copper coordination polymers based on pyrazole-3,5-dicarboxylate and 1,2-di(4-pyridyl)ethylene
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号: 14  ページ: 4806-4815  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
同じソルボサーマル合成条件下で種々の銅(II)塩とともに,ピラゾール-3,5-ジカルボン酸(H3pzdc)と柔軟な1,2-ジ(4-ピリジル)エチレン(dpe)を利用することにより,6つの新規な配位ポリマー,すなわち{[Cu2(pzdc)(dpe)2]X}n(X=NO3-(1),ClO4-(2),BF4-(3),SCN-(4)),{[Cu(II)4Cu(I)4(pzdc)4(dpe)6](H2O)4}2n(5),および{[Cu5(HPO4)2(pzdc)2(dpe)3](H2O)5}n(6)が得られた。化合物1~6の構造多様性は,出発のCu(II)塩に依存する。化合物1~4は等構造であり,骨格のチャネルに組み込まれた格子モノアニオンを有する3D多孔質カチオン柱状層配位骨格を示す。試薬として硫酸銅(II)を使用した場合,5の中性混合原子価Cu(I,II)2D+2D→2D平行相互貫入層が得られた。リン酸トリアニオンの場合,化合物6はCu(II)中心間を連結するμ4-HPO42-を含む3D配位骨格を示す。1~4のアニオン交換特性を調べた。興味深いことに,PXRD,IR,UV-Vis,およびAA分光法により確認されたように,化合物1~4は構造骨格の破壊なしにアニオン交換の代わりにチオシアナートアニオンの不可逆的化学吸着を示す。さらに,アジドアニオンと交換した場合,1~4のアニオン誘導構造変化が観察された。1~6と交換生成物の発光特性も調べた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体 

前のページに戻る