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J-GLOBAL ID：201702277441499556   整理番号：17A1639359

非晶質Al_90Y_10合金におけるナノ結晶の形成【Powered by NICT】

Formation of nanocrystals in an amorphous Al₉₀Y₁₀ alloy

著者 (5件)： Pershina E. (Institute of Solid State Physics RAS, Chernogolovka, Moscow District 142432, Russia) ,  Matveev D. (Institute of Solid State Physics RAS, Chernogolovka, Moscow District 142432, Russia) ,  Abrosimova G. (Institute of Solid State Physics RAS, Chernogolovka, Moscow District 142432, Russia) ,  Aronin A. (Institute of Solid State Physics RAS, Chernogolovka, Moscow District 142432, Russia) ,  Aronin A. (National University of Science and Technology MISiS, Leninsky Prospect, 4, Moscow 119049, Russia)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 133  ページ： 87-93  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱処理後Al_90Y_10非晶質合金の結晶化過程を研究した。熱処理後の構造変換の解析は,結晶化の活性化エネルギーと変形した非晶質相における拡散係数の推定を可能にする。Kissinger及びAugis-Bennettモデルを,示差走査熱量測定(DSC)データに基づいて急冷したままの合金の活性化エネルギーを得るために採用した。高圧ねじり(HPT)でAl_90Y_10非晶質合金の結晶化を研究し,変形したマトリックス中の結晶成長の速度論的特性を決定した。ナノ結晶Al相は,HPTした合金における析出することが確立されている。Alナノ結晶のサイズは約9nmであると測定し,変形度に依存しなかった。変形中の非晶質合金のナノ結晶化は非晶質マトリックス中の構造変化およびHPT処理中の温度の局所的増加の相乗効果によることを示唆した。結晶化フロントでの局所温度上昇は約120Kであると推定された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ結晶 ,  活性化エネルギー ,  速度論 ,  熱処理 ,  *合金 ,  非晶質合金 ,  *アルミニウム ,  示差走査熱量測定 ,  拡散係数 ,  *非晶質 ,  結晶化 ,  相乗作用 ,  結晶成長
準シソーラス用語： 構造変化 ,  ナノ結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 非晶質材料 ,  結晶化 ,  Deformation ,  ナノ結晶 ,  活性化エネルギー ,  拡散

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 非晶質 ,  ナノ結晶