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J-GLOBAL ID:201702277475071953   整理番号:17A1004881

言語習得プロセスのモデル化に関する一検討 自然言語の習得とプログラミング言語Lispによる開発の類似性

A Study on a Model of Language Acquisition Process
著者 (2件):
資料名:
巻: 117  号: 115(MoNA2017 8-14)  ページ: 49-56  発行年: 2017年06月29日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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以前,人間のコミュニケーションとコンピュータにおける情報メディアの進展が対称的であることを考察したが,本稿ではその応用として自然言語スキルの獲得についての検討を試みる。英語の文法や機能については,1970年代にテリー・ウィノグラードがLisp言語を用いて構文レベルの分析を試み,ロジャー・シャンクが意味ネットワークに基づく概念依存モデルや記憶パケットモデルを提案し,意味レベルの基本検討を行っている。本報告では,構文レベルの表層と意味レベルの深層の双方に関して,オブジェクト指向化されたLisp言語にもとづく階層モデルを提案する。さらに人間の言語習得についても類似の階層モデル化が可能であり,そのモデルによる言語行為論・言語コード論の視点に基づく考察を試みると共に,異文化コミュニケーションにおける,異なる言語相互間における会話のあり方や学習法についての可能性を展望する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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人間機械系  ,  応用プログラミング言語 
引用文献 (23件):
  • J・L・オースティン(坂本百大訳);′′言語と行為.How to Do Things with Words′′,大修館(1978.7)
  • Daniel Chornet & Bracey Parr; ′′ Into the Constructivist Paradigm: Speech Codes Theory Applied to the Training of (Inter)Cultural Communication Competence′′ , Proc. SIETAR Europa2015, Academic Session, p.29 (2015.5)
  • 木村登志子,清水秀子;′′短期留学プログラム参加者における異文化理解と学習動機付けの変容′′,嘉悦大学研究論集,第59巻,第1号(2016.10)
  • 木村登志子,大野邦夫;′′スカイプを活用した大学英語学習によるコミュニケーション活性化への考察′′,2017年度画像電子学会年次大会,DSGセッション資料(2017.6)
  • 大野邦夫,吉田正人;′′情報メディアを構成する型概念に関する考察′′,情報処理学会研究報告,DD30-2(2001.9)
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