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J-GLOBAL ID:201702277475921758   整理番号:17A0793028

Arabidopsisにおける成長防御トレードオフの調査:フィトクロームB不活性化植物免疫を抑制するためのではなく日陰回避応答を誘発するJAZ10を必要とする【Powered by NICT】

Exploring growth-defence trade-offs in Arabidopsis: phytochrome B inactivation requires JAZ10 to suppress plant immunity but not to trigger shade-avoidance responses
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 635-644  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近接植物体間の光に対する競合の高リスクを含む条件下では,非耐陰性種は病原体と草食動物への増加したシュート伸長とより大きな感受性を示した。叢生に対する形態的および防御応答の間の機能的リンクはよく理解されていない。Arabidopsisでは,蛋白質JAZ10は,光のための競争の下で起こる,光受容体フィトクロームB(phyB)の不活性化を連結するジャスモン酸媒介植物防御の抑制に重要な役割を果たすと考えられている。ここに著者らは,ArabidopsisにおけるJAZ10遺伝子のヌル変異は植物成長に影響を及ぼさなかったことを示したもphyB不活性化により誘発された日陰回避応答を抑制しなかった。jaz10変異はphyB変異体で失われたことを防御形質の多くを回復し,ジャスモン酸にロバストな応答を発現するとインドールグルコシノレートを蓄積する能力を含む。jaz10phyB二重変異体はphyB親系統と比較して病原性真菌Botrytis cinereaに対する有意に増加した抵抗性を示した。著者らの結果は,JAZ10を不活性化することにより,Arabidopsisにおける防御抑制から日陰回避を脱共役する部分的にできることを実証した。これらの知見は,高密度で植栽される作物における病原体に対する植物の抵抗性を改善するための手がかりを提供するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物ホルモン  ,  遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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