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J-GLOBAL ID:201702277499345710   整理番号:17A1245276

グルコサミンはアレルギー性喘息および鼻炎を有するマウスでの抗アレルギー効果を有する【Powered by NICT】

Glucosamine has an antiallergic effect in mice with allergic asthma and rhinitis
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 763-769  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:グルコサミン(GlcN)は,その抗炎症効果のため栄養補助食品として一般的に用いられる。アレルギー性喘息および鼻炎を有するマウスにおけるGlcNの抗アレルギー効果を評価した。【方法】三十二匹のマウスを4群(n=8)に等しく割り当てた。A群(対照)では,無菌食塩水を用いた腹腔内/鼻腔内チャレンジを行った。B群(喘息/鼻炎)では,アレルギー性喘息および鼻炎を誘導する腹腔内/鼻腔内感染のための卵白アルブミンを使用した。C群およびD群(GlcN処理)では,マウスを卵白アルブミンチャレンジの期間を通して1%と5%GlcNを与えた。血清トータル及びオボアルブミン特異的免疫グロブリンE(IgE),サイトカイン力価(インターロイキン-1, 4年, 5年, 6年, 10年,および 17;腫瘍壊死因子-α,インターフェロン-γ),および気管支肺胞洗浄(BAL)液中の炎症細胞(好酸球,好中球,リンパ球)の数を測定した。も肺と鼻腔の病理組織学的検討を行った。最後に,遺伝子Bcl-2,EC-SOD,VEGF,カスパーゼ-3,Bax,COX-2,Hif-1α,及びヘムオキシゲナーゼ-1のためのリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を行った。B群,D群と【結果】比較はGlcN処理(p<0.05)後に有意な血清総およびオボアルブミン特異的IgE減少を有していた。BAL液におけるIL-4,IL-5,IL-6,およびIL-17の力価は有意にD群(p<0.05)で減少した。BAL液中の好酸球は有意にB群(p<0.05)と比較してD群で減少した。CおよびD群はB群と比較して炎症の有意な改善を示した。D群はB群と比較してEC-SOD,Bax,Hif 1α,及びヘムオキシゲナーゼ-1の有意なダウンレギュレーションを示した。【結論】GlcNはアレルギー性喘息および鼻炎を有するマウスにおける有意な抗アレルギー作用を有していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の動物病  ,  糖質・糖鎖一般  ,  骨格系 
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