高品位鋼の生産コスト削減のためのガスによるDRI法の最適化

PAULUZZI Dario; PATRIZIO Damiano; MARTINIS Alessandro

文献

J-GLOBAL ID：201702277513436058 整理番号：17A0871522

高品位鋼の生産コスト削減のためのガスによるDRI法の最適化

Optimization of Gas-Based DRI Process for Decreasing the Production Cost of High-Quality Steel

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資料名：
巻： 2017 号： Vol.1 ページ： 985-992 発行年： 2017年
JST資料番号： D0368B ISSN： 1551-6997 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

現在,米国の鉄鋼生産の70%は電気アーク炉経由である。これは温室効果ガス排出規制,製造プロセスの多様化に加え,すでに国内に大量のスクラップが蓄積されているからである。しかし,新しい鉄鉱石及びダスト処理を含めた還元鉄を使わないことにはならない。むしろ,Cu,Sn,Ni,Crなどは濃化する傾向にあるから,純鉄でスクラップを薄める必要がある。現時点で,還元ガスを使用した直接還元鉄(DRI)のコストは天然ガス,鉄鉱石などの原料コストに依存するが,どのような時にDRIと電気アーク炉の組み合わせが有利であるかを議論した。現在,米国ではDRIを40%まで使っているが,DRIの炭素量はプロセスの最適化のために特に重要なパラメータである。

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直接製鉄,溶融還元法

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