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J-GLOBAL ID：201702277515788924   整理番号：17A0485942

アラメ種苗設置による藻場造成

著者 (3件)： 日高研人 (福岡県水産海洋技セ) ,  森慎也 (福岡県水産海洋技セ) ,  中本崇 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2015  ページ： 135-138  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成25年8月以降に筑前海東部で確認されたアラメ・カジメ類の大量枯死・消失を受け,本報告では被害の大きかったアラメ,ツルアラメを採苗し,アラメブロック,アラメロープ,ツルアラメロープとして各地先の水深3~5m地点を中心に種苗設置した。追跡調査の結果,設置時の平均全長5cm前後のアラメやツルアラメは,1年ほどで26~42cm程度に生長し,子嚢斑も確認できた。アイゴ,ヨコエビ,ムラサキウニによる強い摂食圧がかかる2地域では,アラメ種苗を設置したにもかかわらず,1年ほどでアラメ種苗が消失した。

シソーラス用語： *アラメ ,  北西太平洋 ,  *コンブ科 ,  *子嚢胞子 ,  スズキ類 ,  端脚類 ,  ムラサキウニ ,  藻場
準シソーラス用語： アイゴ ,  *ツルアラメ ,  ヨコエビ ,  摂食圧 ,  藻場造成 ,  筑前海

分類 (2件)： 海藻類  (FH02040G) ,  水産土木  (FH01030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： アラメ ,  種苗 ,  藻場造成