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J-GLOBAL ID:201702277539898896   整理番号:17A0503694

癌細胞と腫瘍微小環境との間のクロストーク 5-リポキシゲナーゼ経路の役割

Cross-Talk between Cancer Cells and the Tumour Microenvironment: The Role of the 5-Lipoxygenase Pathway
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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5-リポキシゲナーゼはエイコサノイドとして合わせて知られる一連の生理活性脂質シグナル分子の合成に責任のある酵素である。5-ヒドロキシエイコサテトラエン酸(5-HETE)や幾つかのロイコトリエンといった5-リポキシゲナーゼは,多くがアラキドン酸に由来し,癌を含む異なる病理学的状態における炎症の脂質メディエーターとして知られている。5-リポキシゲナーゼ発現および代謝産物産生の上方調節が,幾つかの型の癌で見出されており,腫瘍形成の増加と関連することが示されている。5-リポキシゲナーゼ活性は免疫系や結合組織の幾つかの多様な細胞型に存在する。本総説において筆者らは,腫瘍の発生と進行の間に癌細胞が腫瘍微小環境と相互作用するため,それを通じて5-リポキシゲナーゼ経路を利用するかもしれない潜在的ルートについて議論する。更に,免疫由来5-リポキシゲナーゼシグナリングは免疫細胞サブタイプに依存して腫瘍促進および抗腫瘍効果の両方を駆動することができ,これら逆の効果の証拠の概観を提示する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  免疫反応一般 

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