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J-GLOBAL ID:201702277551573847   整理番号:17A1624268

Canavalia villosa種子由来のレクチン:グルコース/マンノース特異的蛋白質と炎症研究のための新しいツール【Powered by NICT】

Lectin from Canavalia villosa seeds: A glucose/mannose-specific protein and a new tool for inflammation studies
著者 (12件):
資料名:
巻: 105  号: P1  ページ: 272-280  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重要な炭水化物結合特性により,レクチンはグリココードを解読することができた蛋白質であり,そのため,それらは細胞-細胞コミュニケーション,蛋白質標的化,炎症および痛覚過敏を含むバイオアッセイで使用されている,ことができた。本研究では,Sephadex~G-50カラム中の単一アフィニティークロマトグラフィー段階により分離し,粉末種子のグラム当たりレクチンの19.35mgの精製収率であったCanavalia villosa種子(Cvill)から得られた新しいグルコース/マンノース特異的レクチン。質量分析による無傷蛋白質の分析は,レクチンはConA様グルコース/マンノース特異レクチンのプロファイルに類似した三つのポリペプチド鎖,25.6kDaα鎖,12.9KDaβ,および12.6KDaγフラグメントを含む,から成ることを示した。蛋白質の部分的アミノ酸配列は,その一次構造の41.7%をカバーするMS MALDI TOF/TOFによって得られた。Cvillは,D-グルコース,α-メチル-D-マンノシド,D-マンノース,および糖蛋白質フェチュインおよびオボアルブミンの影響への糖特異性を示した。レクチン特性化はCvillはpHと温度の広い範囲内で高い安定性を示し,Artemia naupliiに対する平均毒性を示した。Cvillの炎症誘発効果をマウスの足浮腫と高侵害受容性の誘導により観察され,炭水化物結合部位の関与,炎症研究のツールとして使用できる可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  その他の感覚  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
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