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J-GLOBAL ID:201702277564227518   整理番号:17A1581590

破骨細胞の分化におけるCaMKIIδと下流遺伝子発現に及ぼすゾレドロン酸の影響について検討することにより,破骨細胞の分化に及ぼす影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of zoledronate on CaMKII δ and down-stream gene expressions during osteoclast differentiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 1308-1311  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3302A  ISSN: 1671-8348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】破骨細胞の分化におけるカルモジュリン依存性キナーゼIIδ(CaMKIIδ)と下流遺伝子の発現に及ぼすゾレドロン酸(ZOL)の影響を研究する。方法:RAW264.7細胞を,対照群とZOL群に分けた。2つの群の細胞は50μg/Lの核因子κB受容体活性化蛋白質リガンド(RANKL)誘導と5日目に収穫し、ZOL群は同時に1×10-6mol/L ZOLで2日処理し、5日後に細胞を収穫した。破骨細胞形成とCaMKIIδ,活性化T細胞核因子蛋白質c1(NFATc1),酒石酸耐性酸性ホスファターゼ(TRAP),c-Src遺伝子発現を検出した。【結果】ZOL群におけるTRAP+多核破骨細胞数,象牙質の吸収窩の数と面積は,それぞれ(20.0±3.2),(18.0±4.2),および(6335.3±1043.2)μm2であった。それらは,対照群(36.0±8.4),(37.2±5.0),および(11636.2±3661.1)μtm2より有意に低かった(P<0.05またはP<0.01)。さらに,44.4%,51.6%および45.6%のZOL処理は,破骨細胞の分化におけるCaMKIIδおよび下流因子NFATc1,TRAPおよびc-Src遺伝子発現を有意に阻害した。mRNAレベルは,それぞれ44.1%,49.0%,53.8%および49.6%(P<0.05またはP<0.01)減少し,蛋白質レベルは,それぞれ43.5%,32.2%,45.5%および48.0%減少した(P<0.05またはP<0.01)。免疫蛍光検査により、ZOL群のCaMKIIδ、NFATc1、TRAPとc-Srcの蛍光強度は対照群より明らかに弱いことが示された。結論:ZOLは破骨細胞の生成と骨吸収機能を著しく抑制し、破骨細胞分化中のCaMKIIδ及び下流NFATc1、TRAPとc-Src遺伝子の発現を下方制御することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  細胞生理一般 

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