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J-GLOBAL ID：201702277568884033   整理番号：17A1124943

高周波機械衝撃(H FMI)処理した溶接継手の残留応力安定性と疲労損傷に関する有限要素研究【Powered by NICT】

A finite element study on residual stress stability and fatigue damage in high-frequency mechanical impact (HFMI)-treated welded joint

著者 (3件)： Mikkola Eeva (Aalto University, Department of Mechanical Engineering, P.O. Box 14300, FI-00076 Aalto, Finland) ,  Remes Heikki (Aalto University, Department of Mechanical Engineering, P.O. Box 14300, FI-00076 Aalto, Finland) ,  Marquis Gary (Aalto University, Department of Mechanical Engineering, P.O. Box 14300, FI-00076 Aalto, Finland)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 94  号： P1  ページ： 16-29  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高周波機械的衝撃(H FMI)からの疲労改善が溶接止端部での圧縮残留応力,改良された溶接止端部の形状と局所化された歪硬化に依存していると考えられている。これらの中で,圧縮残留応力の存在は一般的に手法の有効性に重要であると仮定した。本研究では,溶接したままとHFMI処理したS700横アタッチメントの残留応力緩和と疲れ損傷に及ぼす応力比とピーク負荷の影響を調べた。溶接したままとHFMI処理した条件のための弾塑性応力-歪応答は初期残留応力分布,局所幾何学と局所的材料特性の影響を考慮してシミュレートした。相対疲労損傷はSmith-Watson-Topperパラメータを用いて推定した。完全残留応力緩和は,応力比0.5と0.6倍公称降伏強度の圧縮過負荷で観察された。疲労損傷評価は,すべてのシミュレートした負荷条件のための溶接したままの状態に関してH FMIから利益を示した。結果は実験的に観察された挙動と一致した。段階的解析は残留応力緩和後の残留利益は形状改善と歪硬化に起因することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *残留応力 ,  *HF【周波数】 ,  降伏強さ ,  応力比 ,  *疲れ損傷 ,  応力分布 ,  歪硬化 ,  *衝撃 ,  過負荷 ,  幾何学 ,  *溶接継手 ,  弾塑性
準シソーラス用語： 材料特性 ,  残留応力緩和 ,  圧縮残留応力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高周波機械衝撃(H FMI) ,  溶接継手 ,  残留応力 ,  可変振幅荷重

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高周波 ,  衝撃 ,  溶接継手 ,  残留応力 ,  安定性 ,  疲労損傷 ,  有限要素 ,  研究