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J-GLOBAL ID：201702277583244562   整理番号：17A0496631

酸素還元及び発生のための重合可能イオン液体誘導炭素

Polymerizable ionic liquid-derived carbon for oxygen reduction and evolution

著者 (8件)： GAO Jian (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  SHEN Cong (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  TIAN Jianjun (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  YIN Zhen (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  LU Hongbin (Nantong Inst. of Materials Engineering, Nantong, CHN) ,  FENG Jianyong (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  HUANG Yizhong (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  TAN Xiaoyao (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Applied Electrochemistry  (Journal of Applied Electrochemistry)
巻： 47  号： 3  ページ： 351-359  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： B0393B  ISSN： 0021-891X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重合可能なイオン液体(PIL)で加水分解したビニルイミダゾリウム硝酸塩を前駆物資とした一段階窒素ドーピング炭素ナノ薄膜を合成する簡単な方法を開発した。イオン液体の低揮発性と重合性の相乗効果の他に,硝酸イオンの分解とガス発生によって70nm以下の湾曲した薄膜が生成され,SEM及びTEMによって観測されている。窒素ドーピングと架橋可能な三次元多孔性構造に基づき,0.1MKOH溶液中で酸素還元反応(ORR)に対して開始電圧0.92Vを提示した他,メタノール耐性と酸素発生反応(OER)に対する触媒活性を示した。この結果,ORR及びOERの両者に対して活性な非金属性触媒合成の前駆物質として,重合可能なイオン液体が有望である事が示唆される。

シソーラス用語： 酸化還元反応 ,  化学反応 ,  *イオン液体 ,  ドーピング ,  炭素材 ,  *薄膜 ,  触媒活性
準シソーラス用語： 酸素発生反応 ,  窒素ドーピング ,  *炭素薄膜

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸素還元 ,  重合 ,  イオン液体 ,  誘導 ,  炭素