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J-GLOBAL ID：201702277603612099   整理番号：17A0938009

土壌における界面活性剤の生分解性と生物毒性の評価【Powered by NICT】

Evaluation of biodegradability and biotoxicity of surfactants in soil

著者 (10件)： Li Guixiang (Key Laboratory of Oil & Gas Applied Chemistry of Sichuan Province, Southwest Petroleum University, No. 8 Xindu Avenue, Xindu District, Chengdu 610500, PR China. [e-mail]) ,  Lan Guihong ,  Liu Yongqiang ,  Chen Chen ,  Lei Lin ,  Du Jiao ,  Lu Yingchun ,  Li Qiang ,  Du Guoyong ,  Zhang Jihong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 49  ページ： 31018-31026  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,天然土壌条件下で四種の界面活性剤,すなわち8 12炭素アルキル鎖で修飾した不均一アルコールエーテル,脂肪酸メチルエステルエトキシレート,Tween-80及びラムノリピド(バイオサーファクタントの一種)の生分解性と生物毒性を調べた。土壌中の120mg kg~( 1)の界面活性剤の初期濃度による分解のバッチ実験は室温15°Cから22°Cで行った。時間上での界面活性剤の濃度を測定し,界面活性剤の代謝産物をガスクロマトグラフィー-質量分析によって特性化した。添加では,時間とともに土壌中の微生物の量は寒天プレートを用いて測定した。結果は脂肪酸メチルエステルエトキシレートは最も高い生物分解速度とそれに続くラムノリピド,Tween-80と修正された不均一アルコールエーテルであったことを示した。発光菌属に基づく生態毒性試験により,これらの界面活性剤は低毒性を持つことを明らかにした。脂肪酸メチルエステルエトキシレートを調べ四界面活性剤の中で最も環境に優しい界面活性剤であると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  発光菌属 ,  *界面活性剤 ,  バイオサーファクタント ,  代謝産物 ,  *微生物分解性 ,  寒天 ,  GC-MS分析 ,  *毒性 ,  生物分解
準シソーラス用語： 低毒性 ,  生態毒性 ,  バッチ実験 ,  初期濃度 ,  ラムノリピド , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 土壌 ,  界面活性剤 ,  生分解性 ,  生物 ,  毒性 ,  評価