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J-GLOBAL ID:201702277606453630   整理番号:17A1388852

乳癌血清分析にFT-IR分光法の応用【Powered by NICT】

Application of FT-IR spectroscopy on breast cancer serum analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 187  ページ: 87-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳癌は,世界中の女性で最も悪性腫瘍と考えられている。,早期発見と適切な診断法は女性の人命を救うことが知られている。Fourier変換赤外(FT IR)分光法,PCA-LDA分析を組み合わせることは,乳癌における血清の特性を研究するための新しい技術である。本研究では,43人の乳癌と43人の健康な血清試料を採取し,FT-IRスペクトルは,それぞれに対して記録した。,PCA分析及び線形判別分析(LDA)を用いて,スペクトルデータを解析した。結果は,二群のスペクトル間の差があることを示した。識別波数は950 1200cm~ 1(糖),1190 1350cm~ 1(コラーゲン),1475 1710cm~ 1(蛋白質),1710 1760cm~ 1(エステル),2800 3000cm~ 1( CH_2と-CH_3の伸縮運動),と3090 3700cm~ 1(NH伸縮)領域に比べていくつかのスペクトルの違いと関連していた。血清IRにPCA-LDA性能は対照と乳癌症例間の変化が認められた。診断精度,感度,及び3000 3600cm~ 1(NH伸縮)のためのPCA-LDA分析の特異性はそれぞれ,83%,84%,74%,80%,76%,乳癌症例の72%であった。結果は二群間の主要なスペクトル差は血清試料中の蛋白質立体配座の違いに関連していることを示した。,多変量データ解析と共に,FT-IR分光法は,乳癌および健常血清試料を識別することができと結論付けることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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