文献
J-GLOBAL ID:201702277607121764   整理番号:17A1385970

イットリウムおよびルテチウムオルトアルミン酸塩結晶と単結晶層におけるCe~3+の電子構造【Powered by NICT】

Electronic structure of Ce3+ in yttrium and lutetium orthoaluminate crystals and single crystal layers
著者 (21件):
資料名:
巻: 723  ページ: 157-163  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ce~3+をドープしたイットリウムオルソアルミン酸塩とルテチウムオルソアルミン酸塩バルク結晶と液相エピタクシーで成長させた単結晶膜の低温赤外吸収スペクトルを提示した。配置内4f, 4f遷移の領域ではスペクトルは少なくとも三つの異なるCe~3+関連中心の存在を示した。支配的な中心はCeイットリウムまたはルテチウムを置換することと関連している。二つの付加的中心であるいわゆるアンチサイト位置アルミン酸塩における希土類イオンの,すなわち,Alサイトに及ぼすイオンにおそらく関係していた。アンチサイト欠陥の濃度がバルク結晶に比べてイットリウムオルソアルミン酸塩のエピタキシャル成長層で低く,高いドーピング濃度にもかかわらず。とは対照的に,オルソアルミン酸塩ルテチウムにおける付加的なCe~3+中心は非常に高濃度でのエピタキシャル層にも存在した。交換電荷モデルに基づく結晶場解析が支配的なCe~3+中心の実験データと計算した遷移エネルギーの優れた一致を示した。両タイプの結晶における4f-4f遷移の線幅は転移の最終レベルに依存して異なっていた。これは電子-フォノン結合の結果,試験した材料のフォノンエネルギーを持つ~2F_7/2状態の整合層間間隔により増強されたとして説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス 

前のページに戻る