文献

J-GLOBAL ID：201702277625144456   整理番号：17A1621850

精油中の農薬:11地理的起源からの有機的及び従来のオレンジ精油中の存在と濃度【Powered by NICT】

Pesticides in essential oils: Occurrence and concentration in organic and conventional orange essential oils from eleven geographical origins

著者 (3件)： Fillatre Yoann (European Research Institute on Natural Ingredients (ERINI), 4 Traverse Dupont, 06130 Grasse, France) ,  Gray Francois-Xavier (European Research Institute on Natural Ingredients (ERINI), 4 Traverse Dupont, 06130 Grasse, France) ,  Roy Celine (European Research Institute on Natural Ingredients (ERINI), 4 Traverse Dupont, 06130 Grasse, France)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 992  ページ： 55-66  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析(GC MS/MS)と飛行時間質量分析(UPLC QTOF MS)の超高速液体クロマトグラフィー-4重極時間オレンジ精油(EOs)における75種の優先農薬の定量への応用を初めて記載した。試料調製はオレンジEOとそれに続くGC-MS/MS法のための直接注入とQTOF-MS分析の場合におけるフリーズアウト段階の10倍希釈であった。分析法は,SANCO基準を用いて検証し,57 13 4及び1農薬の10μgL~( 1),25μgL 1~( 1),50μgL 1~( 1)および100μg/L~( 1)の報告限界(RL)が得られた。熟練度試験の文脈における他の四EOsの分析は100%の検出率,正確な定量の97.8%,偽陰性を用いた方法の非常に良好な性能と汎用性を示した。既知の起源および品質の49種のオレンジEOsは標準添加法を用いて分析した。QTOF-MSでのGC-MS/MS,53.1年に9.0までの応答因子の違いをもたらす顕著なマトリックス効果を強調し,オレンジEO試料間の他に可能にした。従来のEOは全濃度5.1mg/L~( 1)の平均で17種の農薬を含んでいた。濃縮EOの場合に3929までの異なる殺虫剤は1つの試料で検出され,濃度の合計は,51.1mg/L~( 1)に達した。有機試料に関して,いずれも農薬の自由なかったが,汚染は従来のEOsにおけるよりも明らかに低いことが分かった。有機オレンジEOは全濃度0.087mg/L~( 1)の平均で4種の農薬を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *精油 ,  タンデム質量分析 ,  希釈 ,  標準添加法 ,  液体クロマトグラフィー ,  試料調製 ,  *オレンジ ,  マトリックス効果 ,  *農薬 ,  ガスクロマトグラフィー ,  汎用性 ,  殺虫剤 ,  品質
準シソーラス用語： TOF-MS ,  GC-MS/MS分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 農薬 ,  混入物 ,  オレンジ精油 ,  液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析 ,  ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  マトリックス効果

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  精油,香料  (YG03020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 精油 ,  農薬 ,  地理 ,  起源 ,  オレンジ